NICUにいると、不安は次々に形を変えました。
最初は「この子は助かるのか」、そればかりでした。けれど、いくつか山を越えても、不安そのものが消えることはありませんでした。今度は「いつ終わるのか」「親の自分に、何ができるのか」。退院が近づけば「家に連れて帰った後、やっていけるのか」。そして、ずっと底のほうにあったのは「この先、障害が残るのではないか」という恐れでした。夫婦の間が、うまくいかなくなった時期もありました。
このページでは、その不安を6つに分けています。順番に読む必要はありません。あなたが今、いちばん近いと感じるものから読んでください。どれも、同じ180日の中で、実際に抱えていたものです。
助かるのか分からなかった
命そのものが、まだ確かではなかった頃のこと。
退院が見えなかった
終わりの見えない時間を、どう過ごしていたか。
親に何ができるのか分からなかった
見ていることしかできない中で、見つけた小さな役割。
家に連れて帰った後が想像できなかった
退院した後の生活が、うまく思い描けなかったこと。
夫婦が壊れそうだった
限界の中で、二人がどうなっていったか。
障害が残るのではないかと怖かった
将来への恐れと、その後に続いた日常のこと。
どれが自分の不安なのか、まだはっきりしないかもしれません。その場合は、まず180日の全体像から読んでみてください。